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人と人が出会う=ご縁(えにし)が続いていく(ing)ことで役に立つ仕事をしたい、との想いから、社名を「エニシング(縁+ing)」としました。 日本に現在唯一残っていた前掛けの産地・愛知県豊橋にて60代、70代の前掛け職人たちとの出会い、今のエニシングとしての取り組みがスタートしました。 2019年、100年以上前に作られたトヨタ式シャトル織機とスズキ式シャトル織機を集め、豊橋に新工場「前掛けファクトリー」を新設。 100年前のシャトル織機10台を、若い職人たちが知恵を絞り、昔ながらの製法とのバランスを大切に、世界に、そして先人たちに誇れるモノづくりを続けています。
日本の前掛けの起源は15世紀にさかのぼると言われています(*諸説あり)。 体の前に掛ける(垂らす)ことから、「まえかけ MAEKAKE」「まえたれ MAETARE」と呼ばれ、働く人たちの腰を守り、衣類の破れやけがを防止することから実用として重宝されてきました。 江戸時代に今の「形」になり、明治時代から「屋号」が染め抜かれ、ユニフォームや広告宣伝としても使われるようになりました。 日本一の前掛けの産地 愛知県豊橋では、戦後1950〜70年代かけてに爆発的に広まり、日本の経済成長とともに前掛けの製造も急激にアップしました。全国の酒蔵さんをはじめ、米、味噌屋、醤油、肥料などあらゆる業種で会社やお店の屋号、社名が入った前掛けが作られ全国に広がりました。 綿の糸で厚く織られた長方形の生地に、紅白の紐が付いている、というシンプルな形ですが、この中に先人たちの様々な知恵が隠されています。
企業様の記念品としてだけでなく、キッチンでの料理時や、キャンプなどのアウトドアでの需要が高まっています。
ヨーロッパを中心に、60か国に輸出されています。 こちらの写真はアメリカテキサス州のレストランでの使用例です。 このようにオリジナルロゴを入れて製作可能です。
国内では、創業〇周年など、企業様の記念品としてのご利用も増えています。 写真は、愛知県の老舗酒蔵さん「白老」さんの前掛けです。
有限会社エニシング_パンフレット
PDF 21MB
オーダー前掛けの価格表
PDF 550KB